3か月で77万円の支援につなげた、クラウドファンディングPR伴走

リラクゼーションサロンオーナーのミセスオブザイヤー世界大会出場に向けた、クラウドファンディングLPのモックアップ

3か月という限られた期間で、想いを支援につなげるPRを設計

依頼主| リラクゼーションサロンオーナー
プロジェクト| ミセスオブザイヤー出場に向けたクラウドファンディング支援                     制作品| ランディングページ、チラシ、地元メディアへの出演サポート、Instagram運用
期間| 約3か月
結果| 支援総額 約77万円/大会でクイーン受賞                                  使用ツール| Photoshop、illustrator、capcut、地元(愛媛県今治市)のつながり

01|ご相談のきっかけ

クライアントとの出会いは、私が勤務する会社でのリフォームのお客様でした。

産休から戻ると、ちょうどご自宅の工事が始まっており、そこで初めてお話しすることに。

ミセスオブザイヤーへの出場を決めていた彼女から、

「出場費や遠征費、レッスン費などを集めるために、クラウドファンディングをしたい」

とご相談をいただきました。

ただ、大会まで残された期間はわずか3か月。

クラウドファンディングのページを作るだけでは、十分な支援を集めるのは難しい。

「この3か月で、何ができるだろう?」

そこから、プロジェクトが始まりました。

02|課題

今回の課題は、単にクラウドファンディングのページを制作することではありませんでした。

限られた3か月で、彼女の挑戦を知ってもらい、応援したいと思ってもらうこと。

そのために、

  • どうやって認知を広げるか
  • どんな想いを伝えるか
  • どんな人に届けるか
  • クラウドファンディングへどう誘導するか

を整理する必要がありました。

03|提案・戦略

まずは、大会までの3か月でできることをすべて書き出し、PR施策を整理。

クラウドファンディングのLP制作だけで終わらせず、

Instagramでの発信
↓
地元メディアへのアプローチやチラシ配布
↓
プレスリリース
↓
クラウドファンディングLPへの誘導
↓
支援

という流れでスケジュール立案し、ご提案へ。

さらに、彼女が単に「コンテストに出場する人」ではなく、

「地元を背負って、自分自身の可能性に挑戦する人」

として伝わるよう、言葉とビジュアルの方向性を設計しました。

04|制作・サポート

私が担当したのは、クラウドファンディングLPやチラシの制作だけではありません。

Instagramの発信サポートやレター作成まで、プロジェクト全体を伴走。

Instagramは運用サポートを開始して2か月足らずでフォロワーが約2倍に。Instagram広告費はかけずに、リール動画の最高リーチ数は1万を記録しました。プロフィールからのリンク先であるクラウドファンディングのLPへのアクセス数は約500回を超え、多くの方にプロジェクトを伝えることができました。

リラクゼーションサロンオーナーのInstagram運用画像

また、地元メディアへの出演・掲載にもつなげるため、雑誌やラジオなどへのアプローチも行いました。

実際に、

  • 地元雑誌への掲載
  • ラジオ出演
  • メディアへのプレスリリース
  • InstagramでのPR
  • クラウドファンディングLP制作
  • チラシ制作

など、複数の施策を同時に進めました。

さらに、デザインに使用する写真の撮影では今治城まで同行。

05|デザインで伝えたかったこと

デザインで大切にしたのは、
「支援してください」とお願いすることだけではありません。

彼女が、

なぜこの大会に挑戦するのか。
なぜ地元を背負って出場するのか。
そして、この挑戦を通して何を届けたいのか。

その想いが伝わり、
「この人を応援したい」と思ってもらえること。

そのために、彼女自身の言葉や人柄を大切にしながら、挑戦する姿そのものが伝わるデザインを目指しました。

リラクゼーションサロンオーナーのミセスオブザイヤー世界大会出場へ向けたクラウドファンディングのPRチラシ

06|結果

そして、クラウドファンディングでは

77万円の支援を達成。

さらに、クライアントは大会で見事クイーンを受賞。

現在も、さらなるステージを目指して活動を続けています。

07|この仕事を通して

このプロジェクトで、私は「デザインを制作すること」だけが仕事ではないと改めて感じました。

クライアントの話を聞き、想いを整理し、何をすれば伝わるのかを考え、必要な人や場所をつないで実際に動いていく。

その一つひとつに伴走することで、ひとりでは届かなかったところまで、一緒に進んでいける。

そして何より、彼女の挑戦を近くでサポートする中で、私自身もたくさんの勇気や希望をもらいました。

「誰かの挑戦を、デザインの力で後押しする。」

この経験は、今の私が大切にしている伴走型のデザインの原点のひとつになっています。

リラクゼーションサロン「-sonamore-」のオーナー松田知加子さんとれっこデザインの代表れっこ